自己否定は自己愛

週末、Mさんと急遽ランチをすることになり、そこで出てきた話。

そもそも、自己否定は自己愛なんだということ。

 

 

なぜだかわからないけど、わたしたちはずっと、自己愛はダメだという意識を持たされてきた。

「自分が大好き」ではダメなんだ、ダメだダメだ・・・

だから自分を否定する。

でも本当は自分が好き。

で、また戻ってくる、同じサイクルに。

ダメだダメだ・・・

 

 

いや、そもそも自分が好きなのは当たり前のこと。

だって、自分を中心にした世界を創造するために生まれてきたんだから。

完璧な自分の姿と人生を設計して、この世にやって来た。

だから主人公である自分が可愛くて愛おしくて大好きなのは、当然のこと。

 

自己否定は自己愛の裏側。

自分が大好きだからこそ嫌いになれる。

愛情の反対が憎しみではなく無関心なのと同じように、自己愛の反対は自己否定じゃなくて、無関心なんだから。

 

 

自己否定と自己愛は、表現が違うだけで同じものだったんだ・・・

そう思ったら、拍子抜けしたというか、愕然としたというか、なんだ、自己否定なんて全く無意味じゃないか、ということに気づいてしまった。

 

だってそれはどうせ、自己愛なんだから。

 

だったら自己否定なんて、しなくていいじゃん。いらないじゃん。

 

 

自己愛でいい。

自己否定なんてなくていい。

歪みのない、100%真っ直ぐな、全力の自己愛でいい。

なーーんだ、そういうことだったのか・・・

 

 

それもこれも、この地球に生まれて体験することの一つなのかもしれない。

初めからわかっているのではなく、「どこかで気づく」ということが、この人生の醍醐味なのかもしれない。

それもこれも、完璧なシナリオの一つなのかもしれない。

 

だったらこれを感じきって、味わいきっていこう。

そうやってカラクリを知っていくことを、思いっきり楽しもう。

 

 

100%の自己愛でいこう。