再開したピアノの演奏。
ちゃんと習ったことないわたしは、ピアノをなんとなく弾いている。
昔、曲を演奏したときは、コード進行と耳コピでなんとなく真似て弾いていた。
昨日やってみたら、もう何年もやってなかったらコードも忘れてて全然曲にならなかったけど。
それでもピアノを弾くのが好きだ。
自分がどの音を弾いているのか目に見えてわかるから。
距離感と音が測りやすい。
ギターだと左の指が荒れてしまうけど、ピアノだとその心配もない。
セラピストとピアニストなら、兼業できそう。
BGMとして使いたくて録音しているんだけど、なにせ練習もそこそこで即興で弾いているだけなので、途中うまく指が動かなかったりしてリズムがずれたりする。
あ、あ、と思いながら弾いた音源を後で聴いてみるんだけど、その失敗がそんなに気にならなかったりする。
あからさまに外れた音にならない限り、そんなに失敗のように聴こえないかもしれない。
それなら、そんなにビクビクしながら弾かなくてもいいのかな、と思えてきた。
もっと練習というか触るようになると、それなりに上達はするのかもしれないけど。
失敗をそんなに意識する必要はないのかも。
完璧を目指さなくていい。
失敗のように思えても、別にそれは失敗じゃなくて、「そういう演奏」として捉えれば、それでいい。