場所を間違えないこと

どんなに素晴らしい努力も、場所を間違えると何にもならない。
イチローや野茂が、もしサッカーをやっていたら・・・・
結果は違っていたかもしれませんね。


その人に合った場所。
それは偶然かもしれないけど、よく考えてみれば、何かちゃんとしたきっかけがあったんじゃないかな。
それは小さい頃に感じたものかもしれない。


よく子供の持つ夢を「子供の言うことだから」と本気で取り合わなかったり馬鹿にしたりする大人がいる。
私は「どっちが?」と思う。
それは、その大人が、夢に対して本気になれず、夢を馬鹿にしているだけで、子供が持っているヴィジョンは正しいと私は思っている。
夢が叶わないと思っている人の夢は、叶うわけがないのだ。
だからと言って、何の罪もない子供の夢を挫かないでいただきたい。


私は、子供の頃に、初めて自分で手を伸ばそうとしたことは、直感的に正しいんだと思う。
自分の場所が見えなくなったときは、子供の頃を思い出してみてはどうだろうか。
何か答えがあるかもしれない。


天才とは諦めない人のことだ、という。
イチローも野茂も、失敗したことは山ほどあるかもしれない。
だけど諦めなかった。
天才だって、最初から天才じゃないのだ。
諦めないでやり続けているうちに、天才になるのだ。


でも、場所を間違えてはいけないんだけどね。


追加:
夕方、何となく入った楽器屋さんで、女の子がピアノの演奏をしていた。
試演?って言うのかな?
とても真面目そうなお母さんとひげを蓄えた芸術肌っぽいお父さんと一緒に。
お母さんはとても真剣に店員さんの説明を聞いていて、お父さんは何か考えながら聞いていないようで聴いているような感じだった。
そして女の子は、多分小学校5,6年だと思うんだけど、天才肌っぽかった。
天才と天才肌は、ちょっと違う。
天才は、目の奥がキラッと光っている。
天才肌は、自然というか、天然というか、ポワンとしている。
天才は、持っているいろんなものを駆使して、チャンスを掴みに行く。
天才肌は、意図しなくても、いつの間にかチャンスを引き寄せてしまう。
どっちがいいとかはないけど、
私が目指すなら天才だな。
あの天才肌は、生まれ持ってないから^^