爆破予告と臨時休暇

大学に爆破予告があったらしい。

今朝、Webページでお知らせを見て、しばらくダークサイドに入っていたら、そのうちお知らせがなくなっていた。

 

他の大学にも同じような爆破予告が複数あるので、注意しつつも通常運転でいきます、という内容だったんだけど。

即休講とか入構禁止とかにしていた他大学のニュースがあるなか、強行姿勢というか、「普通に授業やりますよ」というニュアンスで、あー、そういう感じなのね、と思っていたら掲示が消えたので、他大学が休講などの措置を取っている中、対面でいいのか?・・・ということで再検討しているのかな、とか想像していた。

 

結果的に、お知らせの文面はそんなに変わらず、「対面をやめて基本オンラインにします、難しい場合は休講にします」ということになった。

で、それに伴って、課内も業務に支障がない範囲で有給取得やリモートに変更してもいいよ、という話に。

 

特に急ぎの案件もないわたしは、休んで有給消化することになった。

いや、全然いいんですけどね。

 

 

休みは休みとして有効活用しようと思うけど、いろいろモヤモヤした1日だった。

そもそも、何のために爆破予告とか送りつけるのか。

そのために対応したところで、多分、愉快犯?的な意味のない案件だけど、かといって何も対策を取らなくて何かあったら非難されるのは大学側だし。

無駄な労力としか思えない反面、みんなを守る気がないような対応をされてもモヤモヤする。

 

改定後のお知らせも「学生と教員の安全のため」と書かれてあって、え?職員は?と思っていたら、課長が業務縮小してもいいよと言ってきたんだけど。

 

 

ネットで記事を検索してみたら、まとめサイトに「普通に授業するって、さすが」とか、「大学を休講にしたければ爆破予告送ればいいんじゃない?(○○大学以外)」とか書かれてあって、なんか校風みたいになっているんだなー、と思った。

今までにも何かあったときに独自路線を突っ走る傾向はずっとあったらしく、興味深いところではあるんだけど。

 

 

「そんなの、まともに取り合わないでいいでしょ、でも警察には届け出ているし注意喚起はするけどね」という感じのスタンス、特に間違っているとも思わないけど、世間的にはそうもいかない部分があって、万が一の事態に備えないと非難されちゃうよね、というところに結果的に立ち返るんじゃないかと思うけど、そういう判断がどのように話し合われてどのように決定されていくのか、そういう手順とかコンセンサスみたいな部分が、もしかしたら明確にされてなくて、いつも独自路線を走ってしまうのかもしれないな、なんて思った。

 

個性的で面白いとも言えるけど。

 

 

それにしても。

犯人を特定してくれないかな。

こんなの、人命に関わることだし、度々されても本当に迷惑。

そもそもなんで脅されるのか理由もわからないし。

罪のない人間を巻き込んで勝手に攻撃の対象にするな。

そういう理不尽に、ものすごく腹が立つ。

 

 追記:

Twitterで調べていたら、結構他大学でも通常運転しようとしていたところがあり、文面もほぼ一緒の大学も見かけた。

ということは、他大学と連携した部分もあったのかな?

 

コロナのせいでオンラインが進み、休講にしなくても授業できるようになったから、影響減っちゃってるのは、犯人も想定内なんだろうか?

オリンピックを理由に挙げているらしいけど、うちら関係ないし。

ただの口実だよね。

 

いやほんと、いい迷惑。