イケメンと甘いマスクの違い

わたしが「イケメン」と認めるのは、単なる顔の造りではないということは、以前にも書いたような気がするけど。

イケメンの条件として、「眼力」「目力」のポイントが高い。

 

逆に言うと、どんなに造りがよくても、目力がない人に対して「イケメン」と思わない。

誰とは言わないけど。

いわゆる少女漫画に出てきそうな甘いマスクで、かなりの数の女子が好みの俳優として挙げる、あの人。

昔から、一度もピンと来たことがない。

いや、顔がいいのはわかります。

でも全然心が動かない。

不思議なくらい。

 

まー、飲み会での「好きな俳優発表大会」でみんなのテンションに入れるようなイケメンを自分なりにがんばって探して、よし!これでいける!と思った要潤にまさかの微妙な反応をされた時から、自分は世間一般とは合わないんだと自覚してはいるんだけど。

 

わたしの思うイケメンの話に戻すと、その基準は多分、「説得力」なんだと思う。

 

その人がイケメンに見えるのには、理由がある。

そしてそれは目力に表れている。

 

例の整骨院のイケメン院長。

初めて行った時から「目力すごいな」と思っていたけど、最近になって頻繁に行くようになって、どんどん腑に落ちてきた。

説明やアドバイスが、本当に幅広くて的確だし、いろんな角度から見たり考えたりしているのがわかる。

先週の金曜日、仕事が繁忙期なのとそれに伴ったストレスでかなり首から背中までバキバキになってたんだけど、そのときに言われたのが、

・女性の場合は気候の変化にも反応しやすい(でも気にしすぎると逆に体調崩すからほどほどに)

・月経周期によっても体調や疲労の出方が変わるので、休むときと動くときとを調整すると良い

・休みモードから仕事モードに急に変わったことも影響あるかも

・この連休は調子を整えるタイミングだけど、動かなすぎるのも良くないので適度に散歩したり運動したり出かけたりすると良い

・凝りをほぐすためにはホットタオルで温めてリラックスするといい(特に目の周りやこめかみ、耳下腺辺り)

ざっと、これくらい。

どれも納得する話というか、そうなんだよねー、っていう。

 

なんか、週に何回も通ってて、こんなに頼ってていいのか?と思うんだけど、ちゃんと毎回様子を確認してくれて、アドバイスをくれる。

しかも、一辺倒ではないというか、毎回いろんな角度から情報をくれる。

 

そんなこんなで、金曜日は「この人は本当にイケメンだな」と感心しながら帰った。

なんというか、自分の仕事に自信と誇りを持って、常に真摯に向き合っているというか。

そういう姿勢がイケメンなんだと思う。

そしてそれが「目力」に表れているんだと。

 

芯の強さが目に表れる。

わたしは芯の強い人が好きだ。

そういう人は、一見怖そうに見えても、何かを放り出したり、逃げたり、誤魔化したりせず、本気で助けたり支えたりする力を持っている。

そういう人が、わたしにとっての「イケメン」だ。

 

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写真は、今日の夕方の散歩で見かけたバラ。

ここのバラが好き。