最近話題になっているらしい、蛙化現象。
素敵だと思っていた人の行動などが原因で急に気持ちが冷めることを、王子様が蛙になったというグリム童話に例えて「蛙化」と言っているらしいのだが。
カエル好きのわたしとしては、そこまで冷めないかもなぁ…なんて思う。
カエルになったキミもカワイイね、みたいな。
ていうか、なんで変えられた結果がカエルなんだろう?
そういえばYouTubeで見た、だいじろーさんが真似していたタイ人の捨て台詞も、「次に生まれ変わってもカエルだな」的なものだったので、カエルになるというのは屈辱的なことと捉えられているんだろうな。
いや、カエル、わたしは好きなんですけど。
とはいえ、一般的には気持ち悪いものとして見られているんだろうな。
それを、お姫さまが気持ち悪いと言って切り捨てなかったことが、その寓話のポイントになっている訳で。
そういえば昨日、職場のシンクでカップを洗おうとスポンジを取ったらムカデ(めちゃデカい)がポトっと落ちてきて、ひーーーー!となったんだけど(割とこういうときに悲鳴が出ないわたしは冷静に見られがち)、そこから周りに声をかけたらスプレーで殺すことになって、近くにいた男性職員に処理されたんだけど。
なんか、申し訳なくて、ごめんね…と心の中で思ってた。
本当は殺す必要ないのにね。
外に出せばいいというか。
でも、ムカデの場合は刺される可能性もあって、掴んで外まで持っていく自信がなかったんだよね…。
ごめんねー。
いやー、結構マジマジ見ちゃったけど、怖い外見だよね。
でも、後で調べてみたら、◯◯ブリやネズミを捕食するらしく、割と益虫だったりして。
やっぱり見かけとか、自分の都合だけで判断しちゃいけないなー、なんて思った。
話が逸れたけど。
カエルを「気持ち悪い」とは思わない、むしろカワイイと思うわたしには、蛙化現象が起きないのか、どうなのか。
それが問題だ。
何を美しいと思うか、それは個人の感覚に委ねられてられいる。