昨日は夜も劇的な展開になり、ある意味、忘れられない誕生日になった。
今思えば、サンドイッチを食べてチョコレートケーキが3分の1しか食べられなかった時点で、胃がおかしかったのかもしれない。
寝不足で体調も悪かったし、気分も悪かった。
音楽を聴いて歌を歌ったりして気を紛らしたあと、お腹も空いただろうと、ランブルスコとおつまみを用意して食べた。
食べているときは普通だったし、デザートにチョコレートケーキをもう一回チャレンジしたけどやっぱり濃くてそんなに食べられず、もう一つのベリーのケーキを味見したりしてたんだけど。
そこからしばらくして、異変が起きた。
目がチカチカゆらゆらして、焦点が合わなくなった。
鏡を見ても、左目しか捉えられない。
いや、左目の存在がかろうじて確認できるだけで、顔のパーツは影になっていて見ることができない。
友達から送られてきたメールも文字が読めない。
これは一時的な不調だろうとなんとなくわかっていたけど、こんな風に視力を失ったりするんだろうかとか、目が見えなくても生きていけるんだろうかとか、考えた。
目を押さえてみたりしたけど、クラクラチカチカするのは収まらないので、とりあえず寝ることにした。
横になっても頭痛と肩凝りの痛みがあって、寝られないし苦しい。
しばらく寝返りを打ちながら横になっていたら、だんだんと気分が悪くなって吐き気のようなものが出てきた。
最初は唾液ぐらいしか出てこなかったけど、何回も繰り返しているうちに出てきて、最終的にドバッと大量に出た。
チキンやらオリーブやら、そのままの形で出てきて、全く消化されてなかったんだなと思った。
それでもまだ気持ち悪い感じだったから、とりあえず横になっていたらいつの間にか寝ていたんだけど。
朝起きて、本当は昨日観ようと思っていたドリーンバーチューさんの動画を見ていた。
彼女は回心する前にアルコールやコーヒーやチョコレートを常習的に摂っていて・・・と言っていて、それはまさにわたしが昨日口にしたものじゃないか、と思った。
最後の晩餐?
偶然かもしれない。
体調が悪かったから、寝不足だったから・・・
だけどなんとなく、その口にしたものに対する拒絶感のようなものがあった。
そしてそれが全部出てきてしまった。
目が覚めて動画を見た後はまた寝たんだけど、まだちょっと食欲はないし、頭痛も残ってる。
わたしのこういう体調不良にはもう一つ可能性が考えられるんだけど、それは今回は言わないでおこうと思う。
どちらにしても、ものすごい体験で忘れられない誕生日になったし、ここからの意味は少しずつ理解していくんじゃないかと思っている。
まだちょっと気持ち悪い。
8割ほど残っているランブルスコもスモークチーズも、味見して美味しかったベリーのケーキでさえ食べられるか不明だ。
オリーブはいけそうな気がするんだけど。
よく牡蠣とか、あたったりすると食べられなくなるというけど、ちょっとそれに近い感じがある。
ある意味トラウマというか、その時の感覚と結びついてしまって、食べる気にならないんだろうな。
拒否反応。
そういう意味で、なんだか最後の晩餐だなぁと思った。
そんな誕生日の出来事。
相変わらず激動だ。
追伸:このベリーのケーキは食べられました。無事に完食です。(チョコは無理でした・・・)