自分の声を聴く

いつからだろう。
自分の声が、聴こえなくなっていた。
「○○ねばならない」の枠にとらわれ、他人の声ばかりを聞き、相手の要求に自分を合わせ、自分の行動を正当化していた。
自分に嘘をついていた。
自分の声を、無視し続けていた。


いつしか自分の中の本当の声は、主張することさえやめてしまい、諦め、呆れ、黙ってしまった。
聴こうと思っても聴こえなくなった声。


誰かに代弁してもらわなければ、出てこなくなっていた声。
やっと、聴こえるようになった。


自分の声を聴くということ。
わたしの願いを真っ先に叶えてあげられるのは、わたしだ。


自分のワガママも願いも希望も夢も、わたしが聴いてあげよう。
わたしが叶えてあげよう。
一つ一つ、自分で幸せを創っていこう。