話しやすい?

人と人とのコミュニケーションは相互作用だから、盛り上がる盛り上がらない、話しやすい話しやすくないは、双方の理由によると思う。
それでいうと、やっぱりわたしって話しやすいの?と思うことがある。


今の職場で、アメリカに依頼の電話をかけることがある。
とはいえ、カナダでも受電しているらしく、いわゆるアメリカ人でない人だったりもするんだけど。
相手にもよるんだろうけど、なんとなく、わたしがかけたときに対応してくれる人は、雑談をする割合が高いように思う。
他の人の電話が聞こえてきても内容だけ言っているように思うんだけど、そっちの天気はどう?そっちは夕方なんでしょ?日本もその日は祭日なの?とか、うれしそうに話しかけてくる人がいるんだけど・・・・わたしだけ?
まぁ、だけってことはないんだろうけど。
でも明らかに他の人の時と雰囲気が違うように思うのは、気のせい?


上司?に言ったら、それは発音が綺麗だから、わたしみたいなチングリッシュだと話してこない、とか言っていたけど、そういう問題じゃないように思う。
たぶん雰囲気で、「この人、雑談しても大丈夫そう」と思うんじゃないのかな。


あれ?また?ここでも?と思った。
国籍とか人種とか文化とか、関係なく。


そんなとき、ちょっとフレンドリーすぎるのかな、とか、プロフェッショナルに欠けるのかな、とか、気にしてしまう。
自分がそういう部分を引き出してしまっているような気がして。
わたしが相手だと緩んじゃう、ってこと?
それって、いいのかな?みたいな。


たまたま、フレンドリーな人に当たっているのかもしれない。
もちろん淡々と必要事項だけ確認する人もいたけど。
でもなーー。
なんか気づくと、「○○だよねー」みたいな話し方になっちゃう。


それっていいの?大丈夫なの?とか思うけど、きっといい悪いではないし、よくても悪くても変えられるものでもないし、変えなくてもいいんだろうと思う。
いや、別にそれでいいんだろうなー。
そんなわたしでいいんだろうなーー。


わたしが「話しやすい人でよかった」と思っているということは、相手も同じことを思っているのかもしれない。


ちなみに、This is .... と名乗ると、必ずHi, Tomoko, how are you? ときいてくる。答えた後、わたしはいつもHow about you?と言ってしまう。
それはなんとなく、How are you? で聞き返すより、How about you?と言ったほうが「あなたはどう?」というのが伝わりそうな気がするからなんだけど。
単なるお返しではなくて。
ちょっと大袈裟かな、とは思うけど、変えられない。


話しやすい人であること。
もっと自信を持っていいのかも、と思う。