ヘアドネーションのために伸ばしていた髪。
しばらくは、ロングヘアを楽しみながら伸ばそう、なんて思っていたけど、途中からパーマで傷むようになり、美容院に行くたびに元の長さに戻り、いつまで経っても31センチに届かないことがストレスになってきていた。
長くなればなるほどドライヤーが大変だし、からまってくるし、手入れに手間がかかる。
そして地味に、椅子に座っているときに背もたれと背中に挟まった感じになるのが気になる。
もうそろそろ限界かなー、と思い、ヘアドネーションをしている美容院を検索していたら、パーマヘアでも20センチからできるところが見つかった。
明日に予約を入れたんだけど、もうこの長い髪も明日の夕方までかー、と思うと、なんだか名残惜しい。
また同じ長さまで伸ばせるか、というと、自信がない。
ロングヘアは美しくないと意味がない、と思っているから、年齢的にもそろそろ無理が出てくるのかなぁ、なんて思ってしまって。
でも、庭木とかと一緒で、切ったら元気になって伸びたりしますよね?
先のことはわかりませんね。
あと、しばらく「日本人はやっぱり黒髪でしょ」と思っていたんだけど、今回は色を変えたくなったので、かなり久しぶりにカラーをしてみる予定。
どうなるんでしょう。
長かった髪を切るというのは、わかりやすい「変化」で、ときにはそういうわかりやすさを求めて、物理的なものを変化させるのかもしれない、なんて思う。
髪と一緒に、何かを断ち切りたいのかもしれない。
新しい時代に向けて。