赦すということ

例によってどうでもいいような不倫ネタなんですけど。

「相手を許せない」というコメントの入った記事を見かけてしまった。

 

はぁ。

 

なんでしょうね、それは。

プライドなんでしょうか。

こんなトップスターの私の相手を奪うなんて、100年早いわよ!ぐらいの勢いなんでしょうか。

 

まぁ、本人が会見で話したとかでもないので、どこまでが脚色かわからないけれど。

本気で言っているなら、興ざめというか何というか・・・

 

そういう意味でも、やっぱり樹木希林さんはすごかったですね。

そんな俗世間にはいなかったというか。

あくまで、自分とパートナーの問題として向き合っていましたよね、ガチで。

そう考えると、あんなに真剣に自分と向き合ってくる人って、パートナーとしては、代え難い存在じゃないかと思う。

唯一無二の深さや重みを持っていたんじゃないかな。

 

 

「相手を許さない」という憎しみの感情に、幸せは存在しない。

その感情が向かう先は、不幸と苦しみだ。

それは相手に向けられているようで、実は自分自身の心を蝕み、己を不幸に陥れている。

まぁ人間だから、一時的にそういう感情に揺れることはあるけど、その感情に流されてしまったら、自分の人生が台無しになる。

 

 

だから赦すということは大事なんだなぁと最近しみじみ思う。

それは自分自身を浄化して、一歩先に進むことなんだと思う。