自粛疲れとコロナフォビア

このブログを書こうとした矢先、「コロナフォビア」についての記事を見かけた。

まさにそれだ。

目に見えない何かが蔓延している、それはウィルスだけじゃなく、それにまつわる「人々を煽るもの」だ。

「自粛」という名の強制。

「自粛」を厳格に守れという圧力。

 

自粛をしていない人に対して抗議をしに出かける人たち、吊るし上げる人たち。

確かにそれはもう「フォビア」だ。

 

 

友人に会うことも、一緒にご飯を食べることも、旅行や遊びに行くことも、歌や音楽を聴きに行くことも、さらには近くの公園や散歩に行くことさえ、「自粛」というルールを押し付けられ、やりたいことを我慢している。

そんな中、ラジオを聴いても、Yahoo!を開いても、延々と、何度もなんども、Stay Homeと言われる。

 

しとるがな。

ずっと家におるがな。

これ以上、どうせえっちゅうねん。

 

ビデオ通話したり、今までやってなかったことをチャレンジしてみたり、開拓もしてきた。

Stay Homeの中でも、何かを見つけようとしてきた。

だけどさ、世の中に出すメッセージは、それでいいの?

行動を制限するだけ?

 

 

いろんなものから距離を置く。

それは、人との距離だけでなく、恐怖心を煽るような情報や、攻撃的な態度や、歪んだ認識など、恐怖にまつわるものすべてとの距離が必要な気がする。

 

ウィルスだけでなく、フォビアとも距離を置く。

精神力が試される、今日この頃。

 

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