怒ってもいい

これ、難しい。

怒ったら「ヒステリック」とか言われちゃって真面目に取り上げてもらえなかったり、「理論的に説明しないと相手に伝わらない」とか諭されたりするから。

 

そう、いわゆる「トーンポリシング」に遭う。

 

でもね、怒ってもいいはずなんだよね、理不尽なことされたり被害を受けたりしたのなら。

 

昨日も、神奈川県警の「痴漢に注意!」「(被害にあったら)勇気を出して声を出して」というお知らせに、またかよ、被害者に対応を押し付けんな!と思って反射的に『「注意!」じゃねぇよ!』とtweetしたんだけど、書いたあとに若干気になった自分がいた。

それこそ、不満の「声を上げる」ことが感情的だとか「ヒステリック」と取られるんじゃないかと思って。

 

でも、意外と「いいね」されていて、ちょっとホッとした。

https://twitter.com/space_tomocosun/status/1481847936245911553?s=21

 

そうだよね、怒ってもいいよね。

だって問題あるんだから。

 

怒ったりキレたりすることって、度合いの問題もあるのは事実だけど、なんだか理不尽に一緒くたにされて「良くない」みたいに言われることが多い。

だから変に警戒してしまうけど、わたしは基本的には怒ることもキレることも時には必要だと思っているし、素直に従っているだけではダメなこともあるし、なんで怒ったりキレたりしているのかを想像もせずにラベリングするのは違うと思っている。

 

怒ってもいい。

空気を読んで大人しくしなくていいし、わきまえなくていいし、我慢しなくていい。

何度言っても分からない人には、キレたっていい。

 

「怒ってもいいんだよ」と、辛い思いをしている女性たちには特に言いたい。

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