特急踊り子の中で考えた、この世界の富裕層のこと

例によって?弾丸一人旅。

特急踊り子に乗って、西伊豆に向かっている。

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なんかもう2回も急停車してるけど、なんだろう?

線路内の安全確認とかで。

ま、無事ならいいんだけど。

カーブしてるとこで止まってて、窓から車両が見渡せるんだけど、冷静に見たらめっちゃ長いよね、これ。

熱海まで連結してるから、14両。

 

さて、そんな長い前置きは置いといて。

 

車窓からの風景を眺めながら思ったのは、やっぱり東京にいると本当に便利で、その背景には電力含めいろんな犠牲や歪みがあることには自覚的であると思っていたけれど、お金を出せばいくらでも便利なものに乗っかれてしまうんだなぁ、ということ。

 

わたしなんて最近になってようやく少し余裕が出てきて、割と気軽に特急やら新幹線やら乗るようになったんだけど。

時間や乗り換えの便利さを優先するというか。

今回の踊り子も、東京から乗り換えナシという部分で選んだし。

 

これが富裕層とかになったら、もっとお金のことを考えずに選ぶことができるんだろうな…。

 

富裕層って。

どうやってなるんだろう?

 

もし世の中の「富裕層」の基準が「どれだけ思いやりがあるか」とか「世の中全体のことを考えられるか」とか、いわゆる人徳的なモノサシで測られるとしたら、わたしも富裕層になれるかもしれないのに、なんて思ってしまった。

 

そうあってほしい。

大事なものを守り抜いた人が豊かで幸せになれる、そんな地球であってほしい。