今クール?のドラマの中でも、いちばん気に入っているのが、「セクシー田中さん」だ。
ドラマって、どこかで「ん?」と引っかかるセリフがあったり、設定に「うーーん・・・」と思うことがあったりするんだけど。
このドラマは、そういうのがないんだよね、珍しく。
むしろ、初回なんて、「おーー、それを言うんだ!」という、いい意味での驚きもあって、結構感動した。
実はわたしはこれを見るまで、めるるちゃんを知らなかったんだけど、すごくいい演技をしているというか、キャラも含めていい感じ。
初回の「ガラスの天井」の話もだけど、最新話の「女の子は短大で」の件も(くだりって、こんな漢字だったのね)、そうなんだよねー、と思う部分で。
それを、めるるちゃん扮する「朱里ちゃん」に含ませているところが、ポイントだと思う。
いや、いい。
いいシナリオだ。
それで言うと、最近一気見した「ミステリと言う勿れ」のセリフも、そういう共感というか、「そうそう!」と言いたくなるものが多かった。
「常々思っているんですけど」と語り始める内容が、絶妙で。
「そんなこと常々思ってるの?!」というツッコミも含めて、わかるわー、と思う、面白くて感心する、とても素晴らしい作品だった。
なんなら漫画も読みたくなるほど。
話が逸れたけど、ドラマも単なるエンターテインメントという枠ではなく、深く浸透していくようなメッセージがあるものがいいなー、と思う。
それをずっと地道に推していきたい。
午前中に撮影した薔薇の花。
朝から太陽サンサンで、これは今日咲いただろうなー、と思って撮ったのが9時ごろで(前の記事に掲載)、そこからまた10時30くらいに見てみたら、もう完全に開いていた。
咲き始めたら、あっという間に開くのねー。
人生も、そういうことだよね。
なんて思う。