悪魔が悪魔の顔をしていないのと同様に、チャンスはチャンスの顔をしていない

昨日、湯船の中で考えていた。

大概お風呂に入ると考え事をして長湯になってしまうんだけど。

昨日もそれに漏れず、出る頃にはフラフラするくらい長湯してしまっていた。

 

でもね、お風呂の中で何か思いつくことが多くて。

昨日は例の圧迫営業のことを考えていたというか、まだ最近の出来事なので、すんなり忘れられなくて思考に浮かんできてしまう。

今日を逃したら2度と掴めないチャンスって現実にはあるけど、その圧迫営業の人が言っていたのって、本当なら枠を使い切るまでは確保されているはずのものが、今日契約する場合のみ適用されて、1週間後では該当しない、ということなので、2度と来ないチャンスとは違うし、どう考えても腑に落ちないんだよなぁ・・・なんて考えていて。

しかもチャンスって、後から考えたらあれがチャンスだった、とか、あれが転機だった、とか、一見わかりにくいものだったりするんだよね・・・

これがチャンスですー、っていう顔をしていないんだよね。

よくある、神様が乞食の格好をして現れるとか、そういうやつだよね。

悪魔が悪魔の顔をしていないのと同じように、チャンスもチャンスの顔をしていないんだよね、なんかすごく困難なことの奥にチャンスが潜んでいたりするんだよね・・・

 

と考えていて、ふと思った。

ん?

あれ?

もしかして、逆にそういうこと?

あの圧迫営業は、何かの前兆?

精神的に追い込まれるようなことがあった先には、チャンスがあるってこと?

むしろこれじゃなくていい、別の場所にチャンスがあるんだよというメッセージ?

あれ、そっちだった?

 

 

どんなことがチャンスに繋がるかは、わからない。

とにかく、今は目の前にあることに注力して、自分の決めた道を進んでいく。

しばらくどこか、孤軍奮闘していたように思えていたけど、わたしの周りの人たちは今回の決断を好意的に捉えてくれているし、みんな応援してくれている。

みんなの想いがあって動いている。

だから大丈夫、ひとりじゃない。

そのエネルギーは、見えなくても何かに繋がっていて、いつか形になる。

 

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