灯台下暗しとは、よく言ったもんだ

サロンのコンセプトで迷子になっていた。

 

いろんな枝葉に分かれていたけど、大元になる理念のようなものは、一つだった。

それなのに、いざそれを表現しようとしたときには、活動内容にフォーカスしてしまって、理念を打ち出すことができていなかった。

だから、出来上がったものが、自分が本当に表したかったこととはズレていて、なんだかこれでは伝わらないな、と思っていた。

 

例えば、何かに登録するとなると、業種は美容ですか?塾ですか?となる。

いや、トリートメントもレッスンもするけど、エステサロンではないし、塾でもない。

選択できないな、と何度も思った。

 

うまく言い表せない。

一言では伝えられない。

そこにずっと引っかかっていた。

 

そうやって、プルダウンで出てくる選択肢から選ぶという作業をしているうちに、いつの間にか、自分でも気づかないうちに、その選択肢に自分を寄せていってしまっていた。

 

違う、そうじゃない。

 

その違和感にずっと悩んでいた。

 

そして昨日のこと。

以前から協力をお願いしたいと思っていたウェブサイトに詳しい友人とzoomで作戦会議を開いた。

そこでその友人がオススメしてくれた八木仁平という人の動画を観て、さっきコンセプトについて改めて考えていた。

 

なんか結局、サロン名の中にちゃんと答えがあったじゃないか、みたいな結論になった。

キーワードになる言葉も、めちゃめちゃ自分が何かと使っていた言葉だった。

なんだよ。

足元にあったじゃないか。

ていうか、目の前にずっとあったじゃないか。

何をグルグル回っていたんだろう・・・

 

よし、決まった。

これで進んでいこう。

 

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