最近、芸能関係の自死が多いように思う。
今までにもあったけど、今回はちょっと違う感じ。
いろんなことが影響してるだろうし、世界的な動きも関係しているだろう。
今年は本当に、「え?」という人が多かった。
才能がある人、人気がある人、成功している人。
そういう人が多くて、衝撃が強かった。
傍目には才能があって成功しているような人が、そういう悩みを抱えているということ。
才能も成功も、他人に認められているということも、歯止めにはならないのかと思うと、根の深さを感じる。
その一見アンバランスのようなものが、実は大きいのかもしれない。
自分は何者でもない、何者にもなれない、そんな小さな絶望感をここしばらく味わっていたけど、才能も成功も評価も手にしているように見える人たちが自ら去ってしまう事態を目の当たりにすると、結局何が命綱なのかわからなくなる。
追い詰めているものは何なのだろう。
それは社会として考えなければいけないように思う。
誰も追い詰めない風潮を、もっと広げたい。