無印で出会った素敵な店員さん

買い物に行ったときに対応してくれる店員さん、特にレジとかだと、基本的には選べないんだけど、それがいい人に当たると、すごく得したような気分になる。

 

今日、思いついて無印に収納ケースを買いに行ったんだけど、レジの人が、すごいいい感じで。

それも、「いかにもいい人」みたいな雰囲気を醸し出しているわけでもなく、さらっと対応しつつ、でも若干不器用さが残ったような感じだったので、余計に印象に残った。

ちょっと不器用さが感じられたのは、彼が若かったからかもしれないし、まだ慣れてなかったからかもしれない。

でも、とてもまっすぐに、「きちんと」対応しようとしている感じが出ていた。

 

 

収納ケースを2個買ったら思ったより大きくて、持って行ったエコバックには到底入らないな・・・と思ったから、以前にも使ったことのある有料のでっかいバック(返すと返金してもらえる)にしようと決めて、レジに行ったんだけど。

「袋は必要ですか?」

「はい、あの・・・」

「有料のですね」

「はい、お願いします」

で、一通りお会計して袋に入れてくれるとき、一緒に買っていたコットンや詰め替えの容器などの小物を指して、

「これらを収納ケースにお入れしてもいいですか?」

「はい、大丈夫です」

(むしろ、そうしたいと思っていた)

入れ終わったら、

「こちらからお渡しします」(レジ台から渡すと高すぎるから)

「はい」

「ありがとうございました」

「ありがとうございます」(こちらこそ!)

 

この一連のあいだ、すごく動作がテキパキ早いというわけではないんだけど、特に無駄があるわけでもなく、必要なことを過不足なくやっていて(袋が傾かないようにちゃんとケースを真ん中に置いたり)、なんだかあまりに自然で、本当に感心しちゃった。

ていうか、最初の「はい、あの・・・」だけですんなり伝わった時点で、もう100点を超えちゃってましたね。

素敵過ぎます。

 

ある意味、とても無印らしい店員さんで、アルバイトなのかもしれないけど、適材だよなー、なんて思ったのでした。

ちなみに名札をチェックしちゃったんだけど、見たこともない、読めない珍しい苗字だった。

あれ、なんて読むんだろう・・・