非婚と未婚のあいだ

日本では、結婚しているかどうかっていうのが、その人の評価に大きく影響していると感じる。

「結婚していないのは何か問題があるから」とか、割と普通に言われたりする。

 

「みんな同じ」であることがデフォルトで、同調圧力が強い日本ではあるけど、それでも未婚の人が増えている。

事情は様々だし、10人いれば10通りの理由があるだろう。

 

個人的には、結婚したくない訳じゃないけど、無理してまで結婚する気にはなれない、というのがあった。

非婚を決めていた訳じゃないけど、未婚です、みたいな。

 

というのも、婚活がめちゃくちゃ苦手だから。

パートナーを見つけたほうがいいかな、なんて思って動いてみても、基本的に何でも相手に合わせてしまいがちなので、めちゃ気を遣って疲れてしまい、何をやっているのか、何を目指しているのか分からなくなって、やめてしまう。

 

考えすぎという性格もあるんだろうと思う。

 

「付き合ってみる?」くらいの勢いで「結婚する?」という人もいる。

そういう人が羨ましい。

軽く付き合ったり、軽く結婚したりできたら、もっと人生が楽しいのかもしれない。

 

年齢と共に、対象がどんどん減ってしまうというのもある。

最近読んだ記事にフランスでは熟女がモテるというのがあって、いいなぁーと思った。

 

それって「自立」なのかな。

「みんな同じ」がいいのではなく、「個がしっかりしていること」が魅力と捉えられるからなのかな。

 

「個」が認められる社会。

そうなれば、非婚でも未婚でも、肩身が狭いということもなくなるのかもしれないな。

 

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