変化のうねりと目覚め

気づけば、オリンピックまであと1ヶ月。

どうやらこのまま突き進むらしい。

いろんな矛盾を抱えたまま。

 

G7で言っちゃったからね。

もう引き返せないらしい。

 

ていうか、恥ずかしいからG7とかに出ないでほしい。

自分の言葉を持たず、ニヤニヤごまかしているだけの人間がトップの国なんて、G7に入っていることがおかしいでしょ。

 

 

世界は日本をどう見ているんだろう。

大学にやってくる留学生たち、こんな状態でも研究をしたいと出願してくる留学生たちは、日本の何を学びたいと思っているんだろう、と思うけど、結局、文化や学問を重視している人たちは政治を見ているのではなく、日本が持つ文化的なところを学びたくて来るのかもしれない。

それは、「自粛」「要請」レベルでも粛々と守ってしまう気質と関係していたりするんだろうか。

 

研究生として日本に来て、そのまま日本で就職する人も多い。

昨日手続きで相談に来たロシア人の学生も日本の会社に内定が決まったと言っていたんだけど、ちょうど昨年のコロナ禍真っ只中に渡日していろいろ大変だったのに、それでも日本に残るという選択をしたんだなぁ、と、ちょっと感心した。

来た時から日本語が上手だったから、よっぽど日本が好きだったのかもしれない。

 

日本のどこがいいんだろう?

真剣に聞いてみたい。

 

外国に来て勉強をしているというだけで、留学生って偉いなと思ってしまう。

それは多分、自分自身にそこまでの経験がないからなんだけど。

ちゃんと正規の授業を受けて成績も優秀、という留学生を見ると、本当に尊敬してしまう。

 

そんなこと自分には到底できっこない、と勝手に思い込んでいたけど、「できるかできないか」よりも「やりたい」かどうかのほうが、大切なんだよね・・・と最近思う。

 

いろんなところで自分を抑えてしまうのが、もう当たり前になりすぎて気づけなくなっていたけど、眠れない夜に見つけた動画に言い当てられ、えらいこと泣いてしまった。

もう周りに合わせたペルソナを演じなくてもいいんだよね・・・

 

 

意識しないところでさえ変化のうねりが起きている今、本当に必要なものが問い正されている。

その中で目覚めた人が、新しい世界を創り上げていくのだろう。

 

今までの枠を超えて状況を捉え、光を見出していけるか。

それは国や人種を超えて、世界的に起こっている変化なんだと思う。

 

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